日ハム小谷野 「戻る場所」を確保してFA行使のしたたかさ

公開日: 更新日:

 11日、都内でFA行使を表明したのが、日本ハムの小谷野栄一内野手(34)だ。

「今年は若い子たちが成長して、凄くいいチームになった。(自分の)終わり時も考えて、もう一度、チャレンジしたい気持ちになった。球団も新たな場所でチャレンジしたいという僕の思いを尊重してくれた」

 会見でこう語った本人がFA行使を決意した最大の理由は、チームの自分に対する評価だったらしい。

 今季はケガや若手の台頭もあって84試合に出場しただけ。球団の年俸査定では現状の7000万円からのダウンだったらしい。昨年は1億500万円から3500万円減。本人は2年連続のダウン表示に納得がいかなかったようだ。今季は打率2割9分6厘。CSでもチャンスで打ちまくったという自負があったのかもしれない。

 それなら出て行きますと交渉の席を立ってもよさそうなものだが、小谷野がしっかりしているのは、日ハムから宣言残留OKの言質をもらっている点。手を挙げて獲得に名乗りを上げる球団が現れる自信がなかったからだろうが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”