イチローと青木にも影響か オリオールズが強打外野手と合意

公開日: 更新日:

 日本人外野手2人の交渉に影響しそうだ。

 ボルティモアのスポーツ専門局「MASN」(電子版)が24日(日本時間25日)に報じたところによれば、オリオールズはデルモン・ヤング外野手(29)と1年300万ドル(約3億6000万円)で合意。週明けにもメディカルチェックが行われ、異常がなければ正式に発表される見込み。

 今季オリオールズでプレーしたヤングはメジャー通算9年間で打率2割8分3厘、107本塁打、550打点。今季、タイガースとの地区シリーズ第2戦では代打で起用され、決勝二塁打を放つなど勝負強いことで知られる。

 オリオールズといえば前ロイヤルズ・青木宣親(32)、前ヤンキースイチロー(41)の移籍先として浮上していた。

 複数の米メディアによれば、今オフのオリオールズは左右両打者の外野手が補強ポイント。右打ちのヤングの残留が決まり、外野の残りは左打ちの1枠のみ。

 オリオールズは青木とイチローのどちらを取るか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性