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松井キャンプ視察でチームに刺激 株上げたDeNA中畑監督

「松井さーん!」

 ブルーのジャンパーに身を包んだ松井秀喜(40)がグラウンドに現れた瞬間、2000人近いファンからはこんな大歓声が上がった。

 5日、松井のDeNAキャンプ視察を追いかけて宜野湾に押し寄せた報道陣は164人。これは新規参入した12年のキャンプ初日、いまも最多記録の180人に匹敵する数字だ。中日OBの杉下茂氏ら多数の評論家もキャンプに訪れた。他球団が休日だったことを差し引いても、普段の数倍のファンと報道陣を集めたのだから、選手も刺激を受けないはずがない。

 その筆頭が今季から新主将となり4番としての期待を背負う6年目の筒香嘉智(23)だ。特打を終えた後、憧れの松井から直接アドバイスを受けた4番候補は「『逆方向の打球を意識して打撃練習をスタートさせるのはいいことだ』と言っていただいた」と感激の面持ち。中畑監督は「松井の持つ雰囲気、何で松井秀喜なのかを肌で感じてほしい」と言っていたが、本人は「雰囲気」以上のものを手に入れたようなのだ。6日には松井、三浦、高橋尚成と同組でゴルフをする予定。滞在3日間のうちに少しでも多くのことを吸収するつもりでいる。

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