田中将にはかえって重圧に ヤ軍「先発6人制」が抱える弊害

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 メジャー2年目右腕が、今季の巻き返しに必死だ。

 右肘靱帯の部分断裂からの復活を目指すヤンキース田中将大(26)が19日(日本時間20日)にブルペン入り。ロスチャイルド投手コーチが見守る中、スライダーなど変化球を交えて21球を投げ込んだ。練習後、田中は報道陣に対応することなく球場を後にしたが、球団広報によれば、ロスチャイルド投手コーチに「右肘の状態はいい」と明るい表情で伝えたという。

 今季はチームの方針で、日程が過密になる4月中旬からの1カ月間、通常5人の先発ローテーションに1人追加し、6人で回す予定だ。ロスチャイルド投手コーチは「先発陣に通常より多くの休養を与えたい」と話し、右肘に不安を抱える田中の負担を減らす狙いがあると見られる。

 前半戦の負担を軽くし、ポストシーズン争いが熾烈になる終盤戦に備えさせようとの首脳陣の配慮は、しかし、田中にはかえって負担になりかねない。

 エースである以上、登板間隔が空けば、次のマウンドまで完璧な調整や結果を求められる。連戦でも疲労や調整不足は言い訳にならない。

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