DeNA中畑監督 頭の中では「グリエル抜き」ナインもう完成

公開日: 更新日:

「優勝するのはもちろんだけど……」

 DeNAの中畑監督(61)は、スポーツライターの駒沢悟氏にこう前置きした上で、今季の決意を語ったという。

「グリエルがいなくても、ビクともしないチームをつくらないといけない。契約最終年、それが俺の役目だと思ってる」

 駒沢氏が言う。

「グリエルは合流すれば3番を任せるつもりのようですが、チームへの合流は5月上旬にずれ込む可能性があり、7月にはキューバ代表として国際大会に出場するため1カ月ほどチームから離れる。本人はメジャー志向が強く、来年はメジャーに行くかもしれない。だから中畑監督は、グリエルがいなくてもしっかり戦えるチームにしたい。そのカギを握るのは筒香と梶谷。今季は年間通して4番で起用する方針の筒香はもちろん、1番に予定されている梶谷は、グリエル不在時は3番を打たせたいと考えている。この2人が打線の中心にどっかりと座ることが、中畑監督の理想なんです」

 また、前巨人のロペスにも大きな期待を寄せている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋