進学校で偏差値70 松山東の監督が明かすチーム強化の工夫

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――といいますと。

「練習でポロポロやっている子が、試合で驚くようなプレーをすることもある。例えば昨夏の今治西戦です。1点リードの九回裏1死一塁で今治西の攻撃。私は『打たれるんじゃないかな、怖いなあ』と思っていたら、中堅に浅いフライ。すると中堅の子が猛チャージしてダイビングキャッチですから。さらに起き上がりざまのダイレクト送球で飛び出していた一塁走者を刺し、ゲッツー。これで、試合が決まりました。あのプレーは私も初めて見たので、驚きましたねえ。練習では一度もやったことがありませんが、集中力と応用力でしょうね」

――集中力はどうやって鍛えるのですか。

「それを鍛えようと思って鍛えるのは難しいですよ。でも、ウチの部員は日ごろから厳しい勉強をしています。先生がうるさく言わなくても、勉強をサボる子はいません。そうやって学校生活の中で集中力が鍛えられているのではないか」

――今大会には勉強道具を持ってきているのですか?

「みんな春休みの宿題は持ってきていますよ。本当は甲子園に来た時くらいは野球に集中させてあげたいのですが、彼らにとっては勉強も生活のリズムのひとつになっているんでしょうね」

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