進学校で偏差値70 松山東の監督が明かすチーム強化の工夫

公開日: 更新日:

――といいますと。

「練習でポロポロやっている子が、試合で驚くようなプレーをすることもある。例えば昨夏の今治西戦です。1点リードの九回裏1死一塁で今治西の攻撃。私は『打たれるんじゃないかな、怖いなあ』と思っていたら、中堅に浅いフライ。すると中堅の子が猛チャージしてダイビングキャッチですから。さらに起き上がりざまのダイレクト送球で飛び出していた一塁走者を刺し、ゲッツー。これで、試合が決まりました。あのプレーは私も初めて見たので、驚きましたねえ。練習では一度もやったことがありませんが、集中力と応用力でしょうね」

――集中力はどうやって鍛えるのですか。

「それを鍛えようと思って鍛えるのは難しいですよ。でも、ウチの部員は日ごろから厳しい勉強をしています。先生がうるさく言わなくても、勉強をサボる子はいません。そうやって学校生活の中で集中力が鍛えられているのではないか」

――今大会には勉強道具を持ってきているのですか?

「みんな春休みの宿題は持ってきていますよ。本当は甲子園に来た時くらいは野球に集中させてあげたいのですが、彼らにとっては勉強も生活のリズムのひとつになっているんでしょうね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  2. 2

    萩本欽一(8)床に頭をつけて借金取りに謝る母親の姿を見てぼろぼろと涙がこぼれた

  3. 3

    ロッキーズの菅野智之「放出」は時間の問題か…古巣オリオールズの“買い戻し”に現実味

  4. 4

    高市首相がどんなに反論しても…石油・ナフサ危機「6月に詰む」に現実味、トヨタ系企業からも悲鳴

  5. 5

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  1. 6

    バナナマン日村が体調不良で休養するまでの“暴食・連食デイズ”と妻・神田愛花「お腹いっぱい食べさせる」の献身愛

  2. 7

    高市政権また老人イジメ…財務省が高齢医療「3割負担」早期引き上げ提言、政府「骨太の方針」への明記も

  3. 8

    植田総裁は羽交い締め サナエ&さつきの日銀包囲網が円を紙屑にする

  4. 9

    TBS「テレビ×ミセス」のスマスマ化で旧ジャニ不要論が加速 “体を張るイケメン”の専売特許は過去のもの

  5. 10

    快進撃の名バイプレーヤー山口馬木也に立ちはだかる「唯一無二」の壁…カギは“柔”の演技とバランス感覚