球数や起用法は? 県岐阜商小川監督に聞く「エース高橋純平」

公開日: 更新日:

 24日に登場するのが大会ナンバーワン右腕といわれる高橋純平(3年)を擁する県岐阜商(岐阜)だ。スポーツ紙は「12球団が高評価」などとかまびすしいが、注目選手を預かることに苦悩はないのか。小川信和監督(43)に聞いた。

――高橋は中学時代から140キロを投げていたそうですが、入学当初の印象は。

「体は今よりも細かったですね。それは当然ですけど、私が驚いたのはランニングをする時の姿勢です。一歩一歩、足を前に進めていく姿勢が上級生よりも美しかった。体がブレずに走っていました。当時の藤田監督も『力がある。これならすぐに試合で使っても壊れない体だ』と話していました」

――県内では中学時代から有名だったのですか。

「西日本では有名だったみたいですね。ただ、大きな大会を制したなどの実績がないので、知る人ぞ知る、という投手だったとか……」

――それだけの投手なら、他の強豪校との争奪戦にはならなかったのですか?

「いやあ……どうなんでしょうか? 他校が声をかけたとかはわかりません」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?