婚約者報道の武藤嘉紀 「チェルシー移籍前に入籍」プラン

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 英プレミアリーグの名門チェルシーへの今夏移籍が内定している日本代表FW武藤嘉紀(22)。

 選手層の厚いチェルシーでは出番なし。すぐにオランダなどにレンタルされる。何年も冷や飯を食わされた揚げ句にJリーグに出戻ってくるのが関の山――。そんな風評を気にしているのか、武藤自身は「これからの道をどうするか、ゆっくり考えて結論を出したい」と慎重なコメント。ここにきて「チェルシーの申し出を断り、ドイツの中堅クラブからのオファーを検討中」なんて話も流れている。だが、正式オファーはチェルシー以外からは来ておらず、そもそもチェルシー以上の条件を提示するクラブなんて世界中にひとつもない。

 チェルシーはFC東京に移籍金7億円、年俸3億円を正式に提示している。たとえばドイツの中堅レベルだと移籍金1億円、年俸8000万円くらい。武藤は移籍後にオランダにレンタルで出されるだろうが、それでも貴重な国際経験となって十分に成長できる。

 6月27日の今季Jリーグ前期最終節終了後、チェルシーの本拠地ロンドンに渡って入団会見を行うことが濃厚な武藤を“初スキャンダル”が襲った。

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