キャッチボール再開も…マー君の肘痛再発不安は依然消えず

公開日: 更新日:

 米メディアによれば、一歩前進だという。

 右手首のけんしょう炎と前腕部の炎症のため故障者リスト(DL)入りしているヤンキース田中将大(26)が7日(日本時間8日)、本拠地ヤンキースタジアムで離脱後初めてキャッチボールを行った。ジラルディ監督、ロスチャイルド投手コーチらが見守る中、外野の芝の上で約18メートルまで距離を延ばして患部の状態を確かめるように50球を投げた。明日(現地時間8日)にもキャッチボールを行い、患部に異常がなければ、遠投、ブルペンでの投球練習とリハビリの段階を上げる見込み。地元メディアなどによれば、マイナーで2試合の調整登板を経て、早ければ今月中にもメジャー復帰するという。

 練習後の田中は報道陣に対応しなかったが、この日のオリオールズ戦を前に会見したジラルディ監督は順調な回復ぶりを強調した。エース右腕の4月27日以来となる投げ込みに指揮官は「今日は良かった。もし(患部に)問題があるなら、18メートルの距離では投げられないはずだ。いつまでに(復帰)というスケジュールは決めていないが、1日ごとに様子を見ていく」と話した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議