井川の比じゃない マー君再離脱でメディアのバッシング過熱

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 右手首の炎症と前腕の張りで故障者リスト入りしたヤンキース・田中将大(26)。地元紙を含む複数の米メディアは、右肘靱帯部分断裂との関連性をこぞって指摘している。肘をかばって手首まで痛めたとか、前腕の張りは右肘の影響といった具合だ。

 田中が選択したのはトミー・ジョン手術ではなく、PRP(多血小板血漿)という保存療法。しかし、多くの投手にPRP療法を施した産業医科大学若松病院の内田宗志医師(診療教授)は本紙のインタビューでこう指摘している。

「PRPの効果があるのは中高生までで、私の経験では成長期を過ぎた大学生やプロの投手に効果は期待できません」

 米医学専門誌「アメリカン・ジャーナル・スポーツ・メディシン」に掲載された論文によれば、プロアマを問わずPRP療法を受けた12~33歳の投手27人のうち、若年層は回復が早く、治療後に実戦復帰がかなったものの、メジャーやマイナーでプレーする投手の多くは戦列に戻っても再発した揚げ句、手術を強いられたという。

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