2戦ぶりマルチのジャイアンツ青木 “不安定起用”で好調継続

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 指揮官の巧みな選手操縦術は青木ら主力に危機感を植え付けると同時に、控え選手にも適度にチャンスを与えてチームを活性化させている。

 この日は三回に三盗に失敗、八回には遊直で飛び出して併殺と積極的な走塁が裏目に出た青木に釘を刺すのを忘れなかった。2度の好機を潰しただけに、ボウチー監督は「(盗塁死は)打者がパガン。とどまるべきだった。積極的過ぎるので(青木と)話をする」とベテランでも些細なミスにも容赦しない姿勢を見せた。

 ワールドシリーズを3度制した指揮官の厳格さも青木が好調を維持する要因のひとつか。

▽青木の話「(三盗失敗に)できれば重盗になってくれたらよかったが、こればっかりは結果論。次もガンガン走っていきたい」

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