2戦ぶりマルチのジャイアンツ青木 “不安定起用”で好調継続

公開日: 更新日:

 指揮官の巧みな選手操縦術は青木ら主力に危機感を植え付けると同時に、控え選手にも適度にチャンスを与えてチームを活性化させている。

 この日は三回に三盗に失敗、八回には遊直で飛び出して併殺と積極的な走塁が裏目に出た青木に釘を刺すのを忘れなかった。2度の好機を潰しただけに、ボウチー監督は「(盗塁死は)打者がパガン。とどまるべきだった。積極的過ぎるので(青木と)話をする」とベテランでも些細なミスにも容赦しない姿勢を見せた。

 ワールドシリーズを3度制した指揮官の厳格さも青木が好調を維持する要因のひとつか。

▽青木の話「(三盗失敗に)できれば重盗になってくれたらよかったが、こればっかりは結果論。次もガンガン走っていきたい」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性