ジャイアンツ青木 メジャー4年目で「球宴初出場」の可能性

公開日: 更新日:

 昨季のチャンピオンチームで存在感が増しているのがジャイアンツ青木宣親(33)だ。

 現地26日(日本時間27日)のブルワーズ戦に「1番・左翼」で出場、5打数3安打でチームの勝利に貢献。打率を3割2分まで上げた。25日(同26日)のブルワーズ戦では2号ソロ本塁打を含む今季初の4安打。ナ・リーグの打撃部門ではトップ10をうかがう位置だ。

 現在、ジャイアンツは首位ドジャースと2ゲーム差でナ・リーグ西地区2位。ライバル球団と激しい首位争いを繰り広げている。現在、MLBではオールスター(7月14日、シンシナティ)のファン投票が行われているが、米国では好調なチームで活躍する選手に票が集まる傾向がある。ジャイアンツ打線を牽引する青木はナの外野手部門で上位にランクされる可能性もある。

 大都市サンフランシスコのファンも青木にとっては追い風となる。ジャイアンツはナではドジャースやカブスらと並ぶ人気球団だ。

 地元や日本のファンからの票が伸びればメジャー4年目で初の球宴メンバーに名を連ねそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  3. 3

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が“本塁打王を捨てた”本当の理由...トップに2本差でも欠場のまさか

  4. 9

    “条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功

  5. 10

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?