中日若松に完封負け 巨人がまた初対戦投手“アレルギー”発症

公開日: 更新日:

 年俸550万円の高卒(福岡・祐誠高)3年目に139球で散発5安打、6三振を食らった巨人の原監督は、「大胆なというか、真っすぐも変化球も緩急を使ったいい投手ですね」と脱帽。巨人先発の田口が19歳だったことで「若松は何年生? (大学)3年生と2年生が投げて3年生が勝ったわけだ。とにかく(得点が)0点じゃ話にならない」とお決まりの打線への苦言も飛び出した。

 ちょうど1カ月前。広島の新人・薮田に初登板初勝利を献上した。「初登板であの投球。印象に残る投手」と褒めた原監督。1週間前に広島のジョンソンとの初対戦で敗れた際は「何とかしないといけない」と苛立ちを隠せなかった。

 いよいよ独走態勢に入るかと思われたが、知らない投手が出てくると、あっさり負けるのも巨人の特徴。混セを演出し、優勝争いを終盤勝負に持ち込みたい他球団は、巨人にはどんどん初物をぶつけるべきである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは