「緩急より強弱で」 権藤博氏がマー君の“一発病”克服に処方箋

公開日:  更新日:

コラム【権藤博の流儀】

 ヤンキースの田中将大(26)が「一発病」に苦しんでいる。

 5敗目(8勝)を喫した日本時間10日のブルージェイズ戦でも、2発を浴びた。今季は16試合で18被弾。確かに多い。昨年は20試合で被本塁打は「15」だった。

 ブルージェイズ戦で打たれた2発がそうだったように、速球系の球をスタンドに運ばれるケースが多い。本人は「こっち(米国)ではボクのような真っすぐは並。といって、(速球を)まったく投げるなっていうのも無理な話」と苦しい胸の内をのぞかせているが、そこまで卑屈になることはあるまい。

 150キロを超える田中のストレートは米国でも決して見劣りするものではない。ただ、きれい過ぎる。素直なフォームから素直な真っすぐを投げるから、どうしても打者とのタイミングが合ってしまいやすい。これは楽天時代からそうだった。いい球なのに打者にファウルされ、当時の監督だったノムさんは「田中は変化球投手。直球で空振りが取れない。本格派とは言えんやろ」と私にボヤいたものだった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    5億円の攻防へ 阪神「台湾の三冠王」王柏融獲得は苦戦必至

  2. 2

    桜田大臣に“助っ人”を雇い…安倍首相は海外逃亡の血税浪費

  3. 3

    森友問題の反省ナシ…昭恵夫人が公然と野党批判の“妄言”

  4. 4

    中日・根尾“14歳の冬”の悔恨と決意 野球一本に至る原体験

  5. 5

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  6. 6

    メジャー目指す菊池雄星 金銭以外の“希望条件”が明らかに

  7. 7

    自粛期間終了? NEWS手越祐也が“六本木に再び出没”情報

  8. 8

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  9. 9

    巨人が"第3捕手"と"右の代打"に年俸1.5億円ずつは本当か

  10. 10

    中田翔は3年10億円 破格契約の裏に日ハムの“イメージ戦略”

もっと見る