復調のヤンキース田中 後半戦の課題は「縦のカーブ」と専門家

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 これまでの不甲斐ない投球が嘘のようなマウンドだった。

 ヤンキース田中将大(26)が9日(日本時間10日)、本拠地ヤンキースタジアムでのアスレチックス戦に登板し、7回3分の2を投げ、2安打2失点、6三振、1四球。今季最多の114球を投げて6月9日のナショナルズ戦以来となる1カ月ぶりの5勝目(3敗)をマークした。

 序盤はつまずいた。二回、先頭の4番レディックがスイングした際、捕手マッキャンのグラブが当たる打撃妨害で出塁を許す。名手の珍しいミスに足を引っ張られると続くバトラーに甘く入った変化球を左翼線に二塁打されるなど、四球も絡み、この回は2点を失う。

 今季は序盤から崩れるケースも珍しくなかったが、三回以降はほぼ完璧に封じ込めた。四回に振り逃げされた以外は、七回まで三者凡退。八回2死でマウンドを譲ったものの、白星を手にして前半戦を締めくくった。

 過去4試合(23イニング)で7本塁打を含む32安打18失点と精彩を欠いた。期待を裏切り続けた田中は「調子が上がってきている実感が持てた」と振り返ったが、後半戦はエースとしてチームを牽引できるのか。

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