球団と原監督の責任問う声 巨人は「野球賭博」で最悪CS辞退

公開日: 更新日:

 巨人の福田聡志投手(32)が野球賭博行為に関与していた問題で6日、同球団の白石興二郎オーナー(69)が全体練習が行われた東京ドームを訪れ、緊急ミーティングを開いた。

 ロッカールームで原監督ら首脳陣、選手、スタッフに「巨人軍の創設者である正力松太郎は、かつて『巨人軍は紳士たれ』という訓示を残した。グラウンド上、グラウンドの外でも紳士たらなければならない重い責任を、巨人軍は背負っている。それを君たちも忘れてはいかん」と訴え、同日から一、二軍の全選手や首脳陣や球団職員などに聞き取り調査を行うことを決めた。

 すでに球団にはファンからの抗議電話やメールが殺到。ネットも当事者の2選手に対するユーザーからの痛罵、失望であふれているが、そんななか少なくないのが、球団と原監督の責任を追及する声だ。

〈本人の資質もあるが、上に立つものと球団体質に問題があると思う〉
〈巨人は監督から選手までタガが外れている〉
〈監督を筆頭に不倫はするわ、賭博はするわ〉
〈監督が監督だから、巨人にはまだまだいるだろう〉

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋