著者のコラム一覧
三好徹作家、ジャーナリスト

本名・河上雄三。1931年東京生まれ。横浜国立大学経済学部卒業。読売新聞社に入社。66年作家デビュー。67年に「風塵地帯日本推理作家協会賞、68年には「聖少女」で第58回直木賞を受賞する。歴史小説、スパイ小説、推理小説、近代の伝記の政治家、幕末・明治期の伝説小説、ゴルフに関する著作など、幅広いジャンルで活躍中。「チェ・ゲバラ伝」はロングセラー。

宮里藍の「タフになり過ぎない」の意味

公開日: 更新日:

「人のふり見て、わがふり直せ」という世俗的な諺がある。この「ふり」は人の動作や外見のことで、この場合は教訓的な使われ方だが、「見て見ぬふり」というときは、見ていないように装うことになる。「ふり」は漢字にすると「振り」である。こうして諺として使われるときには「バットの空振り」の振… 

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