獲得賞金2億円目前も…イ・ボミ「ツアー欠場」決めた理由

公開日: 更新日:

 今季も残り5試合となった国内女子ツアー。注目は、イ・ボミ(27)が女子ツアー史上初の賞金2億円を突破するかどうかである。

 現在、獲得賞金は約1億8928万円で、早ければ今週末にも達成する可能性もあったが、「樋口久子 Pontaレディス」に出場しないというのだから、ファンはガッカリだろう。現場では賞金ランク1位と2位のテレサ・ルー(28)が不在とあって、大会が盛り上がらないとカンカンだ。

 イ・ボミはここまで6勤1休、5勤1休、4勤1休のペースで試合に出場。シーズンも終盤に差し掛かり、疲れのたまった体をゆっくり休めて次週からの試合に備えるのかと思ったら、そうではなかった。

 今日(29日)から土曜日(31日)まで地元韓国に戻って、日本の旅行会社が主催する「イ・ボミ選手招待ツアー」に参加。ファンと一緒にラウンドしたり、ワンポイントレッスンや食事会、記念撮影などを行う。参加者は計70~80人ほどだという。

 イ・ボミはこれまでも韓国観光公社の大使として、地元の観光業発展のために活動するなど、日韓友好の橋渡し役を買って出ている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲