日本女子OPで歴然 米ツアーで戦う韓国人の実力をプロ解説

公開日: 更新日:

【日本女子オープン】

 いったい、どこが「日本女子オープン」なのか。

 女子ゴルファー日本一を決める大会初日は、米ツアーが主戦場のユ・ソヨン(25)が68で回り、4アンダー単独トップに立った。世界ランク(WR)4位、2011年全米女子オープンなど米ツアー3勝の実力者だ。またアンダーパーを記録した7選手中、4人が韓国選手だった。

 今週は、WR30位以内の選手に出場資格があって、ソヨン以外にも同6位キム・ヒョージュ(20)、同7位フォン・シャンシャン(26)、同10位チョン・インジ(21)ら、いずれもメジャータイトルを制した海外のトッププロが来日した。国内で賞金女王争いトップを走るイ・ボミ(27)でさえ同23位というのだから、レベルの高い選手が集合したことになる。

 同じ米ツアーで戦っているとはいえ、過去優勝者の資格で出場した宮里美香(25)は同47位、宮里藍(30)は同175位。WR通りに初日は美香が7オーバー84位、藍が5オーバー58位という順位だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態