マー君vsマエケン 念願の初対決を阻む“2人のヒジ”の状態

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 ドジャース入団が決まった前田健太(27)とヤンキース田中将大(27)が22日、揃って自主トレを公開した。

 前田はマツダスタジアムに隣接する室内練習場で大瀬良を相手にメジャー公認球でキャッチボール。一方の田中はコボスタ宮城の室内練習場でランニングやキャッチボールで汗を流した。

 前田はドジャースと契約した際、同学年の田中からメールで祝福され、「対戦したいな」と返信したという。日本での対戦はなかっただけに「投げ合いたい」と対決を心待ちにした。

 ヤンキース、ドジャースはメジャーを代表する伝統球団で、過去のワールドシリーズで11度対戦している往年のライバル同士。9月には3年ぶり4度目の交流戦(ヤンキースタジアム)が組まれている。ローテーションによっては沢村賞同士の直接対決が実現する可能性もあるが、問題は2人の健康状態だ。

 前田はメディカルチェックで右肘に異常が見つかり、メジャー平均年俸395万ドル(約4億7000万円)を大きく下回る基本年俸340万ドル(約4億1000万円)で買い叩かれた。ドジャースが前田の肘の状態を不安視しているのは明らかだ。

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