SB工藤監督を若死にさせなかった 雅子夫人の愛情と気配り

公開日: 更新日:

 そんなかいがいしい女房の気配りもあってか、工藤監督と報道陣の距離は一気に縮まった。

 工藤監督の現在の実家は横浜市内にある。昨季のDeNA戦との交流戦の時には、宿舎から選手たちとバスで球場に向かう途中、「皆さま、右手をご覧ください。あそこに見えるのが工藤公康の自宅です」と言って、みんなを笑わせリラックスさせた。

 今は家族と離れ、福岡でマンションの一室を借りているが、“単身赴任”というわけではない。

「福岡で試合をする時は横浜から雅子夫人が来て、監督の面倒をアレコレ見ているんです。もちろん、食事は栄養に気を使った健康食だそうです」(球団OB)

 そうした事情もあり、昨季は関東での試合も多い中、工藤監督が自宅に帰ったのはわずか1回。もっとも、帰らないのは別の理由もあるらしい。

「以前、『ウチではかーちゃんがいるから無理だけど、遠征先ではポテトチップスとかよく食べてるよ』と話していた。遠征先くらい、好きなものを好きなだけ食べたいのかもしれません」(前出のOB)

 出来た女房を持つからこその悩みである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"