コスパ悪すぎ西武中村 球界3位の高給で今季HR1本3727万円

公開日: 更新日:

 西武が連敗を6で止めた。ヒーローは主砲の中村剛也(32)。同点で迎えた九回に勝ち越しの左前打を放ち、「4番の仕事ができていなかった。負けてばっかりじゃ面白くない。見てくれているファンもいるので勝ちたかった」と話した。

 中村の今季年俸は4億1000万円。チームでトップなのはもちろん、日本人選手では12球団3位の高給取りだ。が、今季はこの日の試合前の段階で打率.258。期待される本塁打と打点もそれぞれ、リーグ9位タイの11本、同21位の28点と散々でチームの足を引っ張っていた。

 しかも、先月16日に股関節の痛みなどを理由に戦線離脱。田辺監督に頭を抱えさせ、ようやく1日に一軍昇格したばかりだった。

 現時点では、本塁打1本あたり3727万円、1打点あたり1952万円。この日の勝利で4位に順位を上げた西武は5日から9連戦を戦い前半戦を終える。中村には打って打って打ちまくってもらわなければ、割に合わない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動