マリナーズ青木がマルチで牽引 ワイルドカードに望み繋ぐ

公開日: 更新日:

 マリナーズのベテラン外野手が存在感を発揮し始めた。青木宣親(34)が28日(日本時間29日)のアストロズ戦に「1番・左翼」でスタメン出場。3打数2安打1打点2得点でチームの大勝に貢献した。この試合終了時点で2チームが出場するワイルドカードによるプレーオフ進出争いで首位ブルージェイズに1.5ゲーム差と迫った。

 青木は第1打席で投手強襲の内野安打で出塁すると、3番カノの3ランで先制のホーム。二回の1死一、三塁の好機では2番手左腕チャップマンの変化球を捉えて中前に運ぶ適時打。チームの15年ぶりのポストシーズン進出に望みをつなぐ働きを見せた。

 昨オフ、マリナーズと交わした青木の契約には今季480打席に達すれば17年の契約は自動的に更新されるとの条項が盛り込まれている。ここまで打席数は454と残り4試合では届かない。

 ここに来て、試合終盤には守備固めを送られる機会が増えるなど、依然として厳しい立場に変わりはない。ベテラン外野手がメジャー生き残りに必死だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?