18年オフ移籍がもう…西武・雄星“メジャー争奪戦”勃発

公開日: 更新日:

 年明けから沖縄の浦添で汗を流す西武菊池雄星(25)に、早くも接触したメジャー球団があるという。

「ナ・リーグ西地区の球団ですよ」と、さる放送関係者がこう続ける。

「今月上旬、その球団の職員が沖縄で雄星と会ったというのです。立ち話をしただけなのか、一緒に食事をしたのかは分かりませんけど、挨拶をするためにわざわざ沖縄まで行くはずがありませんからね。かなり突っ込んだ話をしたとみるのが自然でしょう。それも、あえて、我々、報道陣に自主トレを公開する前のタイミングを狙って接触したと聞いています」

 日刊ゲンダイは昨年12月14日付の紙面で、菊池のメジャー挑戦を報じた。

 菊池は昨季、プロ7年目にして自身初の2ケタ勝利(12勝7敗)をマーク。今季から2年連続2ケタ勝利をマークすることを条件に、球団がポスティングシステムによるメジャー挑戦を認めたという内容だった。年明けにスポーツ紙も“後追い記事”を掲載。2年後のメジャー挑戦が公然というか、既定路線みたいになるにしたがって、メジャー球団の動きが活発になってきたようなのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議