西武・菊池雄星 18年オフに“条件付き”でメジャー移籍情報

公開日: 更新日:

 西武菊池雄星(25)がポスティングで海を渡る――早ければ18年オフ、条件付きで球団と話がついたというのである。

 某球団OBが言う。

「来季から2年連続2ケタ勝利。これがポスティングを認める条件だと聞きました。すでに球団とは話がついているようで、雄星も『これで念願だったメジャーに行ける』と親しい関係者に漏らしています」

 菊池はMAX157キロを投げる、速球派左腕。花巻東高時代から米球団に熱視線を向けられ、当時は本人も日本のプロ野球を経ずに、直接メジャーに挑戦しようとしていた。

 結局、09年ドラフト1位で西武入り。1年目に左肩を痛め、その後も右脇腹や左ヒジ、背中などに故障が頻発し、期待されたほど成績は残せなかったものの、今季は12勝7敗、防御率2・58と活躍。プロ7年目にしてようやく自身初の2ケタ勝利を収めた。菊池のポテンシャルからすれば、遅すぎたくらいだ。

 西武OBでJスポーツのMLB中継で解説を務める評論家の三井浩二氏は「ようやく思ったところに投げられるようになってきた」と、こう続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    エキスポ駅伝2チーム辞退に《やっぱりな》の声…実業団に3月の戦いは厳しいか

  2. 2

    メール定着で利用減…郵便局への「補助金」案に金融界が呆れ顔

  3. 3

    TBS日曜劇場「御上先生」は“意識高めの金八先生”か? 教養レベル問われて疲れた視聴者の離脱も

  4. 4

    膨張するカウンターに萎縮し大好きな選挙が苦行に…渋谷のマイク納めは中止

  5. 5

    【佐賀県唐津市(2)】唐津湾の絶景と日本三代松原「虹の松原」を望む天然温泉とインフィニティプール

  1. 6

    芦田愛菜が"CM起用社数"対決で橋本環奈に圧勝の流れ ノースキャンダル&インテリイメージの強さ

  2. 7

    コシノジュンコそっくり? NHK朝ドラ「カーネーション」で演じた川崎亜沙美は岸和田で母に

  3. 8

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  4. 9

    ドジャース山本由伸は「こんな人」…オリ宮城大弥、岸田監督が語った意外な一面

  5. 10

    「10万円商品券」配布問題で大炎上! 石破首相の窮地に勢いづく高市早苗“一派”の鼻息