速球170キロへ ハム大谷には別メニュー調整が進化の好機

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 CSのソフトバンク戦ではプロ野球最速の165キロをマーク。アロルディス・チャップマン(28=ヤンキース)のもつ世界記録の169キロまであと4キロなので、それを超えたいということだ。

「大谷がもくろむスケールアップとは、ズバリ、170キロの速球を投げられるようになることでしょう」と、前出のOB氏がこう続ける。

「実際、大谷は昨年のシーズン中から、球速をさらに上げようと試行錯誤しています。投げるときに左足を踏み出す際の歩幅を、これまで以上に広くとることで、より速い球を投げたいのです。ブルペンでは歩幅の広いフォームを試したこともあるそうですが、ボールはとっ散らかるし、体重移動もうまくいかない。公式戦で試す段階までいかなかっただけに、理想のフォームを追求し、そのために何をすべきか、あれこれ考えていると思いますよ」

 全力疾走できないからこそ、足首に負荷がかからないようなウエートを山ほどやり、アタマの中で球速を上げるための手段を模索する。アリゾナの大谷はケガを逆手にとって、さらなるバージョンアップをもくろんでいる――。

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