他球団スコアラー指摘 巨人陽は下半身より“肩の状態”心配

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 無言のまま迎えの車に乗った。

 FAで巨人に入団した陽岱鋼(30)が、9日の練習を早退。練習開始直後のベースランニングまでは参加したが、そこで下半身に異変が生じたとみられる。報道陣の、「体調不良か?」の問いに答えることなく球場を後にした陽の状態を、村田ヘッドコーチは「下半身の張り」と説明。出場予定だった、今キャンプ初の紅白戦も見合わせることになりそうだ。

「心配ないでしょう。日本ハム時代にもよくあった。『痛みに強い糸井、痛みに弱い陽』といわれたものです。善くも悪くも無理はしない性格ですから、移籍1年目で張り詰めていたでしょうし、ちょっと一息という程度ですよ」(日ハムOB)

 強風注意報が出ていたこの日の宮崎市は、朝から冷たい風が吹き、最高気温は前日からマイナス3度の11度。慎重になっても不思議はない天候で、実際、高橋監督も「無理してやる時期じゃないからね。2次キャンプ先の沖縄に連れて行かない可能性? ないと思いますよ」と落ち着いたものだったが、「それよりも」と視察する他球団スコアラーがこう言った。

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