5打席全部走者なし…不運の早実清宮に吹いたまさかの逆風

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 運も実力のうち、という言葉がある。そのデンで言えば、早実(東京)の清宮幸太郎(3年)はどうなのか。

 27日に東海大福岡(福岡)に敗れ、まさかの2回戦敗退。清宮は二塁打と三塁打を打ったものの、この日は5打席中4打席が回の先頭打者と、走者を置いた場面で一度も打席が回ってこなかった。今大会はアーチどころか打点もなし。2本塁打を打った2015年夏に比べ、寂しく甲子園を去った。

 ネット裏でこの日の試合をチェックした某スカウトが言う。

「持っていないと言えば、持っていない。とはいえ、今日に限れば相手バッテリーの作戦勝ちでしょう。清宮の前に走者を置かないことを徹底したがゆえの勝利でもある」

 東海大福岡の先発、安田も「(清宮の前に)走者を出さないように気をつけていた」と話していた。

■3球目の直前に風向きが変化

 しかし、初戦(24日)の明徳義塾(高知)戦では明らかに運がなかった。この試合は5-4で辛勝。前出のスカウトは「驚いたのは三回の2打席目ですよ」と、こう続ける。

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