5打席全部走者なし…不運の早実清宮に吹いたまさかの逆風

公開日: 更新日:

「清宮はこの打席で変化球を打ってフェンスギリギリの中飛に倒れるわけだが、直前まで本塁から中堅にかけて強い風が吹いていた。ホームランを打つには絶好の条件。事実、カウント1-1までは追い風だった。ところが、清宮が打ち上げた3球目の直前、急に強い逆風になった。結局、打球はフェンス手前で失速です。さらに驚いたのは、清宮が打ち取られた直後から再び、追い風に戻ったこと。偶然とはいえ、清宮のホームランを阻止するかのような風だった」

 そもそも、明徳戦は相手投手のエラーで勝ったようなもの。拾った幸運を自身は生かせず、本塁打なしで終戦だから、結果的に「持ってない」ということだろう。

「これで終わりじゃない。時間はあるし、夏までにレベルアップして戻ってくる」

 と話した清宮。次は運も味方に付けられればいいのだが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木麟太郎をドラフト指名する日本プロ球団の勝算…メジャーの評価は“激辛”、セDH制採用も後押し

  2. 2

    日本ハム新庄監督がドラフト会議出席に気乗りしないワケ…ソフトB小久保監督は欠席表明

  3. 3

    ヤクルト青木“GM”が主導したバランスドラフトの成否…今後はチーム編成を完全掌握へ

  4. 4

    吉村代表こそ「ホント適当なんだな」…衆院議席3分の1が比例復活の維新がゾンビ議員削減と訴える大ボケ

  5. 5

    吉村代表は連日“ドヤ顔”、党内にも高揚感漂うが…維新幹部から早くも「連立離脱論」噴出のワケ

  1. 6

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 7

    ブルージェイズ知将が温めるワールドシリーズ「大谷封じ」の秘策…ドジャース連覇は一筋縄ではいかず

  3. 8

    高市政権は「安倍イタコ政権」か? 防衛費増額、武器輸出三原則無視、社会保障改悪…アベ政治の悪夢復活

  4. 9

    今秋ドラフトは不作!1位指名の事前公表がわずか3球団どまりのウラ側

  5. 10

    亀梨和也気になる体調不良と酒グセ、田中みな実との結婚…旧ジャニーズ退所後の順風満帆に落とし穴