スカウトの間でも話題に 早実・清宮は進学かプロ入りか

公開日: 更新日:

 早大進学か、プロ入りか――。センバツで最も注目を集めている早実(東京)の清宮幸太郎は、進路でも話題の中心にいる。

 早大に太いパイプをもつセ・リーグのあるスカウトは、「早大側は当然、進学してくれるものと思っています」と、こう続ける。

「清宮は入学1年目から4番を打てる逸材。一強時代を築くことも夢ではない。何より、学校の格好の宣伝にもなりますからね。そもそも清宮の父、克幸さん(現ラグビー・トップリーグ、ヤマハ発動機ジュビロ監督)は早大出身。初等部から早実に入ったのも、将来的に大学進学を見据えてのことだと聞いています。もし、これでプロ入りなら、何のために早実に入学させたんだ、となりかねない」

■高卒なら27歳で海を渡れる

 しかし、そんな早大の事情を加味しても「プロ入りに傾いている」という見方が強い。

 パ・リーグのあるスカウトは、「おそらく、夏の大会後に清宮家で家族会議が行われるはず。それまで、ハッキリとした結論は出ないと思いますが……」と前置きしたうえで、こう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」