スカウト低評価でも 早実・清宮をドラ1から外せない理由

公開日: 更新日:

 この日の試合はインターネットテレビ局の「AbemaTV」が生中継し、試合終了時点での視聴者数はなんと98万人超を記録。延べの数字とはいえ、あらためて清宮に対する注目度の高さを知らしめることになった。

■大谷メジャー流失確実に危機感

「だからですよ」と、この日の試合をネット裏で見た在阪球団のスカウトがこう続ける。

「84本という高校通算本塁打が示すように、清宮が豊かな才能を持っていることは否定しません。ただ、多くのスカウトが数字ほどの評価をしていないのも事実。正直、この日の2本塁打も、相手投手のレベルが低過ぎます。清宮には、140キロ以上のインハイの球にバットが出てこないという欠点と、外に落ちる球にモロさがあるという明確な課題がある。プロの一軍でやるには、時間がかかるという評価をしている球団が実は多い。その点では、なにかと比較されるPL時代の清原、星稜時代の松井には遠く及びません。それでも、清宮がプロ入りを表明すれば、6球団以上が1位指名するはず。時間がかかろうが、完成度を懐疑的にみていようが、圧倒的な注目度と人気は捨てられないからです。今オフのメジャー挑戦の可能性を残す大谷の流出に対して、各球団は相当な危機感を持っていますから」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  2. 2

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 3

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  4. 4

    阪神1位・森下翔太を英才教育 父親が明かす「マイホーム購入の判断も野球ありきでした」

  5. 5

    大谷翔平が負傷して出血…ドジャース指揮官は軽症強調もサイ・ヤング賞に悪影響を及ぼす懸念

  1. 6

    楽天・塩川達也監督代行とは何者か…野村克也氏から重宝された「悪く言えばイエスマン」

  2. 7

    阪神・森下翔太がファンから「態度悪い」と非難されるワケ…球宴中間投票セパ最多21万票なのになぜ

  3. 8

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  4. 9

    「ベンチ裏で泣いた」佐々木朗希に囁かれたメジャー適応力への不安…野茂英雄との決定的な違い

  5. 10

    野村監督は事実上の“解任”だった 仮にCS突破で日本一になったとしても未来はなかった

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  2. 2

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント

  3. 3

    中傷動画めぐり永田町で怪文書乱舞…高市首相を守る「官邸ポリス」出動も時すでに遅し

  4. 4

    森香澄には「あざとかわいい」にとどまらない「主役体質」の素質アリ

  5. 5

    楽天次期監督に「巨人・橋上代行」が急浮上!“短命政権”を繰り返すフロントの悪癖と思惑

  1. 6

    亡くなったガッツ石松さんの“OK牧場”伝説 防衛戦前夜ウイスキーを一気飲み「一瞬で天国に駆け上がった」

  2. 7

    阪神藤川監督「オラつき」連発に対戦相手やファンから苦情の嵐《格好いいと思っているのかな》

  3. 8

    日本三景「天橋立」にクマ出没も“スピード捕獲”できたワケ…宇都宮市では3日と難航したのに

  4. 9

    楽天・塩川達也監督代行とは何者か…野村克也氏から重宝された「悪く言えばイエスマン」

  5. 10

    見上愛は桐朋女子中高から日芸演劇学科に進んで演出家を志す 大学同級生・河合優実との本当の関係