大西崇之コーチはWBCでTV遮断しスポーツ報知で情報収集

公開日: 更新日:

 巨人の大西崇之コーチ(45)はWBCで、三塁ベースコーチを務めた。

「大会期間中、一度もテレビを見ませんでした。報道はいいこともあるし、苦言のような厳しいものもある。テレビを見たら『そうなんや』と思ってしまう部分が必ず出てきてしまう。流されないためです。といっても、スポーツ新聞は読みました。スポーツ報知ですね。相手のことは知りたいですから。2次ラウンドのオランダとイスラエルの試合はネット裏から視察した。三塁ランナーコーチをやらせてもらっている以上、外野手の肩やシフトなどはインプットしておかないといけない。テレビには映らない部分もあるし、新聞を読んでも分からない。直接見ないとダメな部分です。最後は負けてしまいましたが、やるべきことはやったので後悔はありません。素晴らしい経験をさせてもらいました」

 小久保監督が就任してチームにある「名言」を投げかけたという。

「『鈍感力を持って戦ってくれ』と言っていて、いい言葉やなと。国際大会では特に鈍感にならないと戦えない時がある。例えばアメリカに渡ったら『(トイレの便座が)ウォシュレットじゃない』とかね。小さいことでも日本とは環境が違うわけで、気にしたらストレスになるでしょう。巨人の時も意識しています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  2. 2

    一発退場のAぇ!group福本大晴コンプラ違反に「複数人関与」疑惑報道…旧ジャニ“インテリ”枠に敬遠の風向き

  3. 3

    だから今年の日本女子オープンはつまらない…“簡単コース”で予選カットラインは史上最少「-1」

  4. 4

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  5. 5

    囁かれていた「Aぇ!group」は「ヤベぇ!group」の悪評判…草間リチャード敬太が公然わいせつ容疑で逮捕の衝撃

  1. 6

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  2. 7

    阪神・才木浩人はドジャース入りで大谷と共闘の現実味…「佐々木朗希より上」の評価まで

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  5. 10

    男子の試合はガラガラ…今年のANAオープンのギャラリー数を知って愕然としました