栗山監督懺悔も ハムに「しっかりと点が取れる」根拠なし

公開日: 更新日:

 ベンチで口を「へ」の字に結び、腕組みをしているのは日本ハムの栗山監督。

 25日の楽天戦は今季7回目の完封負け。初回2死二、三塁、三回2死満塁の得点機で、いずれもレアードが凡退。四回以降は、三塁すら踏めなかった。

「監督が悪い。すみません。これからしっかりと点が取れるようになんとか……」

 試合後の栗山監督はこう言ったが、4割打者の近藤はケガで離脱、2日前に一軍登録された大谷もまだ足の状態が万全じゃない。中田、レアードの4、5番コンビは相も変わらず勝負弱く、「しっかりと点が取れる」根拠はどこにもない。

 この3連戦、札幌ドームには計9万3833人のファンが訪れたが、1勝2敗と負け越し。唯一の見せ場が去る24日、延長十回2死一、二塁のチャンスでネクストバッターズサークルに入った大谷というんじゃ、ファンは浮かばれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち