引退レース2冠へボルトが意欲 「勝つ自信は十分ある」

公開日: 更新日:

 陸上男子100メートル(9秒58)、200メートル(19秒19)の世界記録保持者であるウサイン・ボルト(30)が1日(日本時間2日未明)、世界選手権開幕(4日、ロンドン)を前に現地で会見。

 世界最速男の称号を得ただけに「自分が達成したことに満足している。自分で現役引退を決断できるのは幸せ」と改めて今大会が最後のレースになると明かした。

 今大会は200メートルにはエントリーせず、100メートルと400メートルリレーの2種目に絞って出場する。引退レースに向けては「勝つ自信は十分にある。最後の大仕事を成し遂げたいね」と2冠獲得に意欲を見せた。今大会で2つのレースで優勝すれば、世界選手権通算13個目の金メダルを手にすることになる。

 ロンドンで最後のライトニングポーズを披露できるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方