巨人は謝罪で落着も 沢村の施術ミスはメジャーなら即訴訟

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■選手が肉離れでもクビが飛ぶ

「メジャーだったら、すぐに訴訟問題に発展する事案でしょう」と、冒頭の友成氏がこう言うのだ。

「最近では2013年のA・ロドリゲスの例があります。股関節を痛めたロドリゲスが所属するヤンキースのチームドクターであるクリス・アーメッド医師の指示でMRI(磁気共鳴画像)検査を受けた。ロドリゲスは、検査で悪い影が写っていたにもかかわらず、それを伝えなかった結果、故障者リスト入りが長引いたと主張、チームドクターと彼が所属する病院を告訴したのです。結局、訴えを取り下げることになったものの、15年にはオリオールズのライモルド外野手も首の手術後のリハビリスケジュールに問題があったと、同じようにチームドクターと所属病院を相手に訴訟を起こしています」

 そうでなくても、向こうは訴訟社会。トレーナーによる治療行為が厳格に制限され、主力選手に求められて鎮痛剤の注射を打ったトレーナーが解雇されたり、肉離れした選手が続いただけでクビを切られるトレーニングコーチもいる。訴訟対策もあって、厳しい処分が下される。

 はり治療による神経麻痺という今回の沢村のケースは、投手生命に影響しかねないものだ。沢村側も一時、訴訟を検討したという話もチーム内では出ていた。幸い、沢村の状態は「かなり良くなっている。今後もケアしたい」(鹿取GM)というが、それにしても次から次にトラブルが起こる球団である。

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