大食漢ゆえの宿命なのか 清宮についてまわる“食べ物ネタ”

公開日: 更新日:

「北海道で食べたいもの? ウニです」

 日本ハムドラフト1位・清宮幸太郎(早実)が笑顔でこう言ったのは、24日に行われた新入団発表での一コマ。72年札幌冬季五輪の舞台となった大倉山ジャンプ競技場で背番号21を披露し、「北海道から世界に羽ばたきたい」と意気込んだが、それにしても清宮は食べ物の話をよく聞かれる。

 ドラフトで日本ハムがクジを引き当てた際、「北海道のイメージは寒いなというのと、あとはおいしい料理があるなっていうところ」と答えたことが発端になったのか、先日の仮契約後の会見で「北海道はおいしいものがたくさんあると言っていたが、北海道の印象は?」と聞かれていたし、23日の北海道入り時にも「自分は海の食べ物がすごく好き。すしはたくさん食べますよ」とリップサービスした。

「体重100キロを超える清宮は大食漢。とにかくおいしそうに食べます。好物のパスタをおかずに白メシを食べて驚かせたこともあったし、高校時代に通った定食屋では目玉焼き2個とマヨネーズがかかった焼き肉丼を好んだ。二軍施設がある鎌ケ谷(千葉)の飲食店では、さっそく清宮人気にあやかったパスタやチャーハンもメニューに加えた。どれもコッテリ系でカロリーが高そうです」(放送関係者)

「デブキャラ」のような扱いは当然という気もするが、プロでは食べ物の話題が吹き飛ぶくらいの活躍ができるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  5. 5

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  1. 6

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 7

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  3. 8

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」