全米で急増中 大谷ファン“二刀流女子”の心情を地元紙代弁

公開日: 更新日:

 二刀流として投打に潜在能力の高さを発揮しているエンゼルス・大谷翔平(23)。

 早くも「二刀流女子」なるファンが現れ、スタンドからは黄色い声援も飛んでいる。

 メジャー1年目の開幕早々に全米のファンのハートをつかんだのは単に実力が認められただけではない。大谷はこれまでの日本人選手にないものを持っているからだ。

 エンゼルスの地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」でコラムニストを務めるディラン・ヘルナンデス氏が「二刀流女子」の心情をこう代弁する。

「投打ともレベルの高いプレーを披露する大谷を、映画のスクリーンからマルチな才能を持つ主人公が飛び出してきたように感じているファンは少なくないでしょう。彼ほどの高い身体能力の持ち主は現在のメジャーには見当たりません。長身(193センチ)な上に甘いマスク。それに加え、試合中に時折見せる笑顔が女性ファンの気持ちを引きつけているのでしょう」

 確かに大谷は、カブス・ダルビッシュやヤンキース・田中と違ってソフトな顔立ちだ。もちろん、ダルも田中も試合中に笑顔を見せるとはいえ、さわやかさで大谷にはかなわないらしい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」