MLBが来季欧州上陸 ヤ軍は田中将大がマウンドに立つ可能性

公開日: 更新日:

 MLBがついに欧州にも上陸する。

 大リーグ機構と大リーグ選手会は8日(日本時間9日)、2019年6月にロンドンで公式戦を開催すると発表。6月29日からの2連戦、12年夏季五輪のメイン会場である五輪スタジアムでヤンキースとレッドソックスが対戦する。欧州での公式戦開催は初めてで、MLBとロンドン市は20年の実施にも合意しているという。

 ア・リーグ東地区の宿敵同士による歴史的な一戦では、来季のローテーションにもよるが、田中将大(29)が先発する可能性もある。大リーグでは米国とカナダ以外の市場開拓に乗り出しており、超一流のプレーを披露して、現地のファンを獲得するため、ロンドンでの2連戦では両軍ともエース級を投入するとみられているからだ。

 田中にはチームの白星だけでなく、MLBのファン層拡大も求められそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー