【野手2】ナ・リーグのインテリ二刀流と気性激しい鬼軍曹

公開日: 更新日:

ポール・ゴールドシュミット(Dバックス・30歳)

 走攻守三拍子揃ったマルチプレーヤー。

 過去7年間で「3割、30本、100打点」を2度マーク。一塁手としてゴールドグラブ賞を3度受賞し、16年には32盗塁をマークした。まさにオールラウンドプレーヤーだ。

 敬虔なクリスチャンとして試合前の礼拝は欠かさず、愛読書は聖書。テキサス州立大では金融学を専攻。

 大学を中退してプロに進むケースが多い中、トップクラスの成績で卒業した。

 メジャーデビューした11年には、セカンドキャリアを考え、フェニックス大学へ。経営学を専攻し、シーズン中はオンラインで受講。オフにまとめてリポートを提出するなどして、15年に卒業している。

 過去には地元紙のインタビューで球団経営に興味があると話した。数年後にはマーリンズのジーター・オーナーのように華麗な転身を果たしているかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」