11Kに隠されたアキレス腱 大谷の“160km棒球”が狙われる

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「ストレート(フォーシーム)で封じ、変化球を振らせていた。その結果、三振が多くなった」

 ツインズのモリター監督がこう言った。

 エンゼルスの大谷翔平(23)が、13日(日本時間14日)のツインズ戦に先発、6回3分の1を投げて11奪三振をマークしたことに関してだ。

 この日の11奪三振によって、メジャーデビューからの6試合で奪った三振は43に。これは62年に当時25歳でデビューしたボー・べリンスキーの38奪三振を上回るチーム新記録。大谷はまだ規定投球回数に達していないものの、9回あたりの三振数を示す奪三振率11・85はメジャー5番目の数字になる。

 奪三振数の多さが全米で注目される一方で、しかし、モロさも改めて浮き彫りになった。「ストレートで封じ、変化球を振らせた」とモリター監督が言うように、大谷が空振りを奪ったのはほとんどが変化球。この日の11三振のうち9個は変化球によるもの。19個の空振りのうち実に16個は変化球で、ストレートは3個しかない。大谷は160キロ超のストレートが最大の武器のようにいわれるが、どれだけ速くても当てられているのだ。

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