生島ヒロシには良い思い出 これがプロアマ戦のあるべき姿

公開日: 更新日:

「直接会って謝罪していた」――スポーツニッポン(12日付)がそう報じた。

 片山晋呉(45)が5月30日の「日本ツアー選手権森ビル杯」のプロアマ戦で、男性招待客を激怒させた一件。客はプレー途中で帰ってしまい、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長や選手会長の石川遼まで平謝り。外野からもバッシングされていた。

 何でも片山は1人で招待客の働いている会社まで足を運び、本人に謝ったという。JGTOは今月中に懲戒・制裁委員会を開き、処分するかを決める。

「スポンサーあってのゴルフトーナメント。プロアマ戦は大事な“接待”の場ですからねえ」(ゴルフライター)

 大会を盛り上げるために、ゴルフ好きの芸能人や文化人も呼ばれる。中でもよく見かけるのが石田純一や叶美香、歌手の河村隆一といった人たちだ。

「三井住友VISA太平洋マスターズ」のプロアマ戦などに参加した経験がある、フリーアナウンサーの生島ヒロシ氏がこう言う。

「プロアマ戦は4日間のトーナメントの前日に行われます。試合を前に選手はピリピリして当然ですが、片山選手クラスのベテランがこういう騒動を引き起こしたことに、言い訳はできないでしょう。プロアマ戦に参加するゲストは、当たり前ですが、皆さん、ゴルフ好き。今回、激怒したというゲストも、本来なら片山選手とプレーしたことを生涯忘れないでしょうし自慢のタネになっていたはずです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する