青森出身は2人 八戸光星・仲井監督に聞く野球留学生の生活

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 あす8月15日に登場する八戸学院光星(青森)は、野球留学者が多い。今大会もベンチ入りしている青森県出身は2人しかいない。親元を離れた子供たちは留学先を「第二の故郷」とするというが、その一方で2011年には部員の飲酒が発覚するなど、問題が起きたケースもある。仲井宗基監督(48)に話を聞いた。

■「ほぼ全員がホームシックに」

 ――他県からの越境入学選手が多いですが、彼らをどのように指導しているのでしょうか。

「どこの出身でも、ウチに来ていただけるのだからありがたい話。大切な選手です。選手本人の決断、そして親御さんも、ともに勇気がいることだと思う。だから私も、彼らの親になったような気持ちで接しています。思春期に親元を離れるのは想像以上に厳しいものがあると思います。その分、親のありがたみも分かるのではないでしょうか。ホームシックになったりもしますからね」

 ――ホームシックになってしまう子は多いのですか。

「ほぼ全員なりますよ。そうした場合は親御さんとの連絡が大切。ウチは部員に携帯電話を持たせていますので、親御さんには『何かホームシックの兆しが見えたら、すぐに僕に連絡をください。親御さんの方からも、何とか励まして頑張るように伝えてください』とは、話しています」

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