エ軍大谷が会見で右肘に言及「今すぐ(手術)はない」

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 エンゼルス・大谷翔平(24)が今季終了まで打者で出場することになった。

 7日(日本時間8日)のホワイトソックス戦を前に遠征先のシカゴで取材に応じ、新たな損傷が見つかった右肘に関して「今すぐに(手術)ということはないので、このままシーズンをしっかり最後まで自分らしくプレーしたい」と断言。今季はマウンドには上がらず、DHに専念する。

 診察を受けた医師からは、すでに靱帯を再建するトミー・ジョン手術を勧められているが、「いくつか選択肢があるので、その中の1つを選択して、進んでいくという感じだと思います」と、依然として慎重な姿勢を崩さなかった。

 大谷は本拠地アナハイムに戻る10日に、球団と話し合って今後の対応を決める予定。仮に患部にメスを入れれば、投手として復帰までに1年以上を要する。多くの米メディアは来季は打者限定の起用になるとの報道も目立つ。来季以降の二刀流続行については「今のところはその方向で進むつもりです」と意欲を見せた。

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