複数スカウトが評価 MLB公式サイトに雄星「19年移籍」報道

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 エンゼルス・大谷翔平(24)に次ぐ、日本人選手のメジャー移籍に注目が集まっている。

 大リーグ公式ホームページは15日(日本時間16日)、西武の左腕、菊池雄星(27)が今オフにもポスティングでメジャーに移籍すると報じた。

 記事では、各球団のスカウトの評価を掲載。最速96マイル(約155キロ)左腕の菊池は「先発2番手を任せられる力量を持っている」と複数のスカウトが証言しているという。

 菊池を巡っては、かねてメジャー移籍の噂がささやかれてきたが、今季の西武は10年ぶりのリーグ優勝がかかる。ある関係者の話として「日本一を逃せば、来季も残留する可能性もある」と伝えている。

 今季の菊池は、16試合に登板して9勝2敗、防御率3.20。「左肩の機能低下」の影響もあり本来のパフォーマンスを発揮しきれていない。

 菊池の移籍が実現すれば、米国でも花巻東高の後輩である大谷との対戦に注目が集まるのは必至。同地区のライバルであるマリナーズ、レンジャーズなどが獲得に乗り出す可能性もある。

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