宮崎に行った部長は選手の性格や人間性をチェックしている

公開日: 更新日:

 あれは7、8年前だったかな。

 東北出身の高校生で、ストレートの球速は140キロ超。スライダーのキレも申し分ない。素質はバツグンの右腕を同僚が見つけてきて、ドラフトで下位指名した。

 1年目のキャンプでこの高校生を見たデータおたくのエラいさんなんか「この子は楽しみですね。残した数字も秀逸ですし。体力がついてくる2年目あたりには出てくるんじゃないですか?」って、ニコニコしながらコーチに話し掛けてたっけ。

 ところが、2年たっても3年たってもいい評判を聞かない。担当のスカウトに聞いたら、東北弁が強くてなかなか寮生活になじめない、同期の輪に入っていけないというんだな。3年目くらいにようやく、プロの世界に慣れてきたっていうけど、やっとスタートラインに立ったようなものだからね。結果は推して知るべしさ。もちろん個人差はあるにせよ、「得てして東北出身の選手は性格をよく調べろ!」って、部長もよく言ってたっけ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年金8兆円消えた…姑息GPIFが発表「今後失う」衝撃の数字

  2. 2

    山田哲に大瀬良まで…巨人が狙う“総額60億円”FA補強プラン

  3. 3

    前嶋和弘氏 トランプ岩盤支持…差別問題のダメージ少ない

  4. 4

    西村まさ彦が“乳がん離婚宣告”報道に「ハメられた」と困惑

  5. 5

    韓国俳優と熱愛報道 綾瀬はるかが亡父に誓った結婚の執念

  6. PR
    在宅ワークにSOYJOYを激推ししたい理由

    在宅ワークにSOYJOYを激推ししたい理由

  7. 6

    巨人エース菅野をむしばむ「最低8回は投げろ」の過酷指令

  8. 7

    老舗経済誌が安倍首相批判を特集した理由 編集長に聞いた

  9. 8

    小規模地震多発は不気味な予兆…「大地震の相場」の復習を

  10. 9

    阪神早くも後任監督探しか…福留孝介氏と赤星憲広氏が浮上

  11. 10

    巨人“正捕手問題”解決せず…「打てる捕手」の日は1勝3敗

もっと見る