まずは西武・菊池…吉田輝星は日本プロ球団に育ててもらう

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 日本はいま、夏の甲子園大会の準優勝投手、金足農の吉田輝星の話題で持ち切りだという。

 情報提供者の話では、大阪桐蔭の藤原や報徳学園の小園より注目を集めているそうだ。とにかく一度見てみろと、あまりにうるさいので、インターネットの映像をチェックした。

 確かにいいピッチャーだ。スピンの利いたストレートを投げるし、制球もいい。牽制やフィールディングなど投げる以外の部分からもセンスを感じる。

 9月には西武の菊池雄星をチェックしに日本に行くので、その前に宮崎に寄ってU18アジア選手権を見てこようと思う。知人のスカウトも、似たようなルートを計画している。

 ただし、主な目的はあくまで菊池であって、吉田ではない。吉田自身の意思はともかく、言葉も理解できず、大人になっていない高校生を、いきなり生存競争の激しい米国のマイナーに放り込むのはあまりにもリスクが高いからだ。吉田を見るのは、いまのうちに能力以外の性格などを把握しておくため。吉田を含め藤原や小園を見に行く他のメジャー球団のスカウトにしても事前調査が目的で、彼らをすぐに獲得しようという気はおそらくない。日本のプロ球界に育ててもらい、完全に花が開いたタイミングを見計らって獲得するつもりなのだろう。

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