体操・村上茉愛が日本女子初の“銀” 女王バイルスを猛追

公開日: 更新日:

 日本女子のエースが偉業を成し遂げた。1日の体操世界選手権(ドーハ)女子個人総合決勝で、昨年4位の村上茉愛(22)が4種目合計55.798点で日本勢初の銀メダルを獲得。

 66年大会の池田敬子、09年大会の鶴見虹子の銅に続き3人目の表彰台である。個人総合を含むリオ五輪金メダル4個のシモーン・バイルス(米国)と同組だった村上。

 最初の跳馬で14.566の高得点をマーク。バイルス(14.533点)にプレッシャーをかけ、平均台(13.666)でも女王を上回った(13.233)。得意の床もまとめ絶対女王に最後まで食らいついた。

■村上の話「悔いのない状態で終わりたいと思った。自分で掴み取った銀メダルだと思うので良かった」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…