ようやく打撃再開 日ハム清宮“守備力向上”への練習の中身

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 10日、日本ハム清宮幸太郎(19)が鎌ケ谷の二軍施設で約1カ月ぶりに打撃練習を再開した。

 右手首の炎症により、12月上旬からバットを封印。キャンプの二軍スタートも濃厚といわれているが、3人のトレーナーが見守る中、手首の状態を確かめるよう、ごく軽めに約30スイング。すでに痛みはないようで、谷トレーナーは「少しずつ改善しつつある」と説明した。

 1年目の昨季は一軍で7本塁打を放ったが、故障との戦いが続いた。新人合同自主トレで右手親指を故障。キャンプでは胃腸炎、3月には限局性腹膜炎を発症し、7月には右肘痛にもなった。今回の右手首の炎症は、シーズン終了後のフェニックスリーグ、秋季キャンプでまとまった練習をこなしたことで負担がかかったようだ。

 この日はキャッチボールやノックで汗を流した。清宮は自身の課題である守備に関して「このオフ、やってきたことがなまらないようにと思っている。今できることは多くはないが、思うようにできているかなとは思う」と話した。

「清宮の手首はすでに問題ないと聞いています」とは日本ハムOBだ。

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