翔&清宮と中軸に…日ハム“台湾三冠王”落札もう一つの狙い

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 台湾の三冠王が日本にやってくることになりそうだ。

 台湾プロ野球のラミゴが20日、海外移籍を目指す王柏融外野手(25)の優先交渉権を日本ハムが獲得したことを発表した。

 王は昨年、三冠王を獲得、侍ジャパン壮行試合では楽天の則本から特大の本塁打を放ったスラッガー。ラミゴは入札による王の獲得希望球団を募っていた。

 それにしても落札球団が日本ハムとはオドロキではないか。FAで選手が出ていくことはあっても、獲得することはほとんどない。入札金の額は明らかになっていないものの、ドラフトと育成が身上で、マネーゲームには目もくれなかったチームが、それなりのカネを積んで交渉権を得たのは確実だからだ。

「強打者の補強が何より急務ですからね」と、さるOBがこう言う。

「昨年まで3年連続30本塁打、今季26本塁打のレアードが退団する可能性が高い。かといって今オフ、彼に代わるような助っ人を米球界から獲得できる確率は極めて低いと聞いています。なので、レアードに払っていた2年6億円の資金を王に回すつもりでしょう」

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