札幌大谷・船尾監督が明かす「中高一貫」のメリット

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 ――中学から自前で育てるためには小学生のスカウティングも重要です。

「太田総監督が小学校を走り回り、声をかけている。一方、高校からの入学組は部員の半分を占める。小学6年時には来てもらえなかった場合でも、中学3年になった時、声をかけたことを覚えていればコミュニケーションを取りやすい。実際、そうして高校から入ってくれた子もいる。中学3年間でどれだけ成長したか把握しやすい面もある」

■「マネされたくない」

 ――中学の有望選手は大阪桐蔭などの強豪校を中心に争奪戦が激しい。

「大阪桐蔭さん、横浜(神奈川)さんなどに北海道の中学生が進学している。そういう世の中なのかなぁというのはありますね(苦笑い)」

 ――中学生から育てることは強豪校への対抗策になりませんか?

「そうですね。そういう気持ちはあります。昨秋の神宮大会で結果を出せたことで、今年は中学の入学者が増えた。高校入学組も含め、地元出身者を自前で育てたいという思いは強いですね」

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